日本芸術メダル協会(JAMA)主催、第34回創作メダル彫刻展で大賞を受賞した作品です。

150ミリ四方の銅製。人の顔の一部を切り取り、メダル中央に配置した目の光彩には真鍮を埋め込みました。

制作は３DCGで三次元の原型をつくり直径1ミリの切削工具で削り出した。目の周辺や顔の削り具合を変え、筋肉の繊細な質感を出した。目に生命感を与え、視線を強烈に感じられる作品を目指しました。

毛利レリーフの技術力と表現力が凝縮されています。

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